2009年1月アーカイブ

耳を鍛える

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最近は、日本語もカタカナが多くなりました。むしろカタカナでないとしっくりこないような言葉もたくさん見かけます。
この間本屋さんでこんな本を見つけました。

「猿はマンキ お金はマニ byピーター・バラカン」です。

「日本人のための英語発音ルール」という副題のついたこの本を読んで、目からウロコでした。ティーンエイジャーの時期にこの本に巡り合っていたら、私の英語の発音はこんなではなかったと確信しました。


バラカン氏はコラムなどでも、常日頃から日本人の使う「いい加減なカタカナ表記」を憂いておられます。


オバマ大統領就任式で熱唱したのは、
「アレサ・フランクリン」ではなく「アリーサ・フランクリン」
俳優の名前もそう、
「アンソニー・ホプキンス」は「ホプキンズ」
松井がいるのは、
「ニューヨークヤンキース」じゃなくて「ヤンキーズ」
2年前に再結成したのは、
「イーグルス」じゃなくて「イーグルズ」・・・・


すべて間違ってました。


目ではなく耳に頼ったならば、案外正しい発音ができるかも知れない、と思いました。


昔の人は、「ミシン(mashine)」を「ミシン」と、「カタン糸(cotton)」を「カタン」と聞き取った。

本気で聞けば聞き取れるはずなのです。


音が出ているのにテロップまで出してくれてるテレビに慣れてしまいそうな今、もっと耳を鍛えないといけないと感じる今日この頃なのです。


そうそう、「ブルース」は「ブルーズ」です。

でもブルースだけは年代のせいか、簡単には塗り替えられません。
淡谷のり子の「別れのブルース」、青江美奈の「伊勢佐木町ブルース」、内山田洋とクールファイブの「中之島ブルース」。

みなさんすでにご存命ではありませんが、私の幼少期はとにかくブルースがたくさんありましたから。

バラカンさん・・・


まずはここから英語翻訳

好奇心と探求心

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先日一時帰国中の翻訳者の方とお会いしました。


忙しいスケジュール中オフィスまで訪ねてきていただき、とってもうれしかったです。


翻訳は依頼から納品まで最近ではメールが主で、もちろん電話もしますが、海外在住の方となるとメールのみということも多いです。


海外でも地方でも仕事ができるというのは翻訳者のメリットですが、コーディネーターとしては、なかなか直接お会いする機会がないのが残念でなりません。


彼女は弊社にご登録いただいて早3年。やっと会うチャンスに恵まれました。
「明日はどこへ行かれるのですか」とお伺いしたら、
「以前翻訳原稿で目にした場所を直接この目で見たいと思っています。それなので明日はそこへ行きます」とのこと。

翻訳者の好奇心と探求心は尽きませんね。

YES, I CAN ?

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この間から色々話題になっているアメリカのオバマ新大統領ですが、彼の話す英語はイントネーションも単語も「中立な英語」でありいわゆるアメリカの黒人が話す英語ではないそうです。それは彼が白人である母方の祖母に育てられたという生い立ちと環境に起因しているそうです。黒人だからと言って意図的に多様な人種に対して話すからと言って話していた英語という訳ではない、と。だからオバマはなるべくしてアメリカ初の黒人大統領になったのかもしれませんね。


一国の大統領と自分を比較するつもりはないのですが、幼いころから身につけた話し言葉やイントネーションは一生ついてまわるものなんですね。なぜなら、私の日常会話は公私にわたって出身地である大阪弁がベースになっているため周囲のほとんどの方が東京在住13年目というとかなり驚くからです。


日本の政治家でもいわゆる「お国なまり」をTPOに応じて(特に選挙がらみでしょうか)効果的に使っているように、話し言葉のイントネーションや使う単語というのは国や立場を問わず話し手にも聞き手にも大きく作用するなとすごく実感します。私の理想はTPOに応じて標準語と大阪弁を使い分けることなのですが、話す時間が長くなればなるほど、内容が複雑になればなるほど、どんどん大阪弁に変化していきます。わかってはいてももう標準語に戻れなくなり、結局は聞き手に甘えてしまうのですが。反省。


日々意識しながら自然な標準語がいつか話せるようになりたいものです。

YES, I CAN !?

フォント

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翻訳というからには、原稿があって訳文があるので、訳文としての文字はどのような形であろうと記録されることになるわけですが、翻訳後のフォントのイメージを見て、同じ内容でも随分と見た目の印象が変わることがあるな、と、感じています。


英訳と和訳の場合、別にこれでなきゃ、という規制は無いですが、やっぱりそれぞれの記述に適したフォントというのはあります。英語ならTimes New RomanやArialが見やすいですし、日本語ならMSPゴシックや明朝体で書かれた文書が多いですよね。メイリオなんかも私の好きなフォントですが、、、。


フォントと言えば、映画の字幕などは、独特のフォントが使用されていますが、あのフォントが醸し出す味は、訳された内容と対を成して、映画を観ているムードを盛り上げてくれますよね。なので、字幕で映画を見るのって、敢えてオリジナルの英語とは違った訳をあてていることもあるので、英語がわかる人は邪魔だったりするのでしょうが、私は嫌いではないです。映画のフォントは特殊なので、今はともかく、昔は手書きで字幕用の文字を書く職人さんがいたようなのですが、ニューシネマパラダイスの字幕なんかは、その見た目と翻訳の妙があいまって、間違いなく独特のニュアンスを加えています。



翻訳コーディネーターになって、文字のフォントまでに指定を受けることはそれほど無いですし、一番には内容と納期を保証することが一番大切なのですが、できる限り見た目に美しい納品物を、という心がけを忘れずにいたいと思います。


内容だけではなく、言葉に見た目からの違ったテイストを加えることもできる。
翻訳と文字との繋がりはディープでディープで、一言では語れませんっ!


テンナインは10の宣言を掲げ、翻訳のお手伝いをしています

英語翻訳のことなら

自動翻訳機の台頭で翻訳者がいらなくなる、としばらく前から

言われていますが、本当でしょうか。


確かに、ちょっとした調べ物や友人とのメールのやり取りなど

には役立つでしょうし、比較的言語構造の似た言語間で、ある

程度自動翻訳を可能にすることも将来は可能かもしれません。


ですが文章と言っても、ビジネス文書や論文などいわゆる

科学的文書から、文芸や評論、詩など抽象的文書まで様々。

また、比較的やりやすいと言われる科学的文書といっても

リリース、プレゼン、報告書、案内などには抽象的表現も

結構見られます。


この「抽象性」こそ、その分含意する幅が広くなるという理由から

自動翻訳機を悩ませる課題と思います。そして、もしそのような

文書を人間以上にうまく訳せるほどの人口知能の時代が来れば

他の多くの仕事も人間いらずになってしまうのではないでしょうか。


翻訳には、まだまだ人間の思考力と想像力が必要と感じています。



猫の手を借りるなら
英語翻訳のテンナイン

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